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妄想クリーチャー図鑑
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妄想クリーチャー図鑑とは、私の頭の中の小学生の部分がデザインしたクリーチャーたちの図鑑です。 アートワークだけではなく、テキストも満載しております。 【どんな人にお薦めしますか?】 ・同じく創作をしている人で、かつネタを求めている人 ・同じく創作をしている人で、最近やる気がでない人 ・あなた
妄想クリーチャー図鑑とは、私の頭の中の小学生の部分がデザインしたクリーチャーたちの図鑑です。
アートワークだけではなく、テキストも満載しております。
【どんな人にお薦めしますか?】
・同じく創作をしている人で、かつネタを求めている人
・同じく創作をしている人で、最近やる気がでない人
・あなた
創作は楽しい!
小学5年生のころ、「頭の体操」という本がベストセラーになりました。頭の体操には、いろんな種類の「迷路」が出題されていて、それまで、僕の小さな頭の中にあった迷路の概念を、大きく覆しました。 僕と学級のみんなも、その迷路に一時期ハマったのですが、ひときわ大きくハマったのは、僕と親友のS君でした。僕とS君は競うように、大学ノートに考案した迷路を描き連ね、級友たちに遊んでもらうという、いわば「迷路職人」になっていました。 僕とS君の迷路には、はっきりとした違いがありました。 S君の描く迷路は、定規を使ってカッチリしたキレイな線で構成されいます。 僕の描く迷路と言えば、フリーハンドの線で構成されており、自分でも見劣りするなと思っていました。そこで、僕は想像力を駆使して、遊びのルールを迷路の中に組み込んで、級友たちを喜ばせようとしました。それがどれだけ受けていたか、今となっては分かりませんが。 この「妄想クリーチャー図鑑」を作りながら、そんなことを時々思い出していました。 何かを夢中になってやっていると、突如、昔のことを思い出してしまうものなのかもしれませんね。 この図鑑は、幼稚で変な内容かもしれませんが、ひとりのおじさんが創作の虜になって制作した記録です。 読んでいただけましたら幸いです。